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2024 関西地域生徒大会開催!


今年もやってきた!関西地域生徒大会!

昨年からこの時期に開催されている、NPO法人カタリバ主催のルールメイキング関西地域生徒大会。今年度は1月28日(日)に関西大学梅田キャンパスにて行われました。今回は11校の参加と2校の見学、そのほかにも一般来場の方など、およそ200人と大勢の方々が集まってくださいました!そしてなんと!今回はゲストに芦屋市長である、高島市長が登壇されました!今回のお品書きは、ルールメイキング実施校の発表、高島市長トークセッション、最後に生徒のリフレクション対話タイムでした。参加校は小学生から高校生まで、あらゆる年代が集まり、意見交換などを行いました。

いざ!ポスター発表!

「ルールメイキング」という活動が思っている以上にしんどいものであること、仲間が増えにくいことなど、つらいこともたくさんありますが、それ以上に楽しく活動していこう!がOYGRMP(ルールメイキングプロジェクト)のモットーです☺もちろん、この日の発表も聞いている人にも明るく、楽しい印象を持ってもらうために初めの自己紹介からジェスチャーや小ボケをはさみながら発表に取り組みました。前日まではなかなかエンジンがかからずスライドもプレゼン練習もできませんでした。が、27日前日に「このままでは!さすがにまずい!練習しよう!」とエンジン全開で3時間ぶっ通しで練習しました笑

今年度のOYGの活動はこのnoteに書いていることともう一つあります。それは、11月の日本文化体験でのスマホ使用と、12月のアントレチャレンジキャンプ(研修旅行)でのスマホ使用です!(11月の日本文化体験でのスマホ使用に関しては1つ前の記事を読んでね!)日本文化体験に引き続き、実証実験の意味も込めてルールメイキングを行いました。今回も日本文化体験と同じく、終わってからのアンケートでは良い印象を先生も生徒も持ったようです。何事もやってみないと!

本番では、各校4ターン発表するタイミングがあり、いろんな学校や先生、一般の方々が発表を聞きに来てくれました。練習の甲斐もあり、4ターンともうまく発表することができました。1年前までは、話し声が小さすぎてなにも聞こえなかった生徒が、とてもはきはきと発表し、質疑応答に対しても対応している姿を見て、感動しました。こういった生徒の成長はルールメイキングの醍醐味でもあります。他校の発表でも、これまでやってきた活動を発表することだけにとどまらず、自分たちが困っていることや理想像を話していたり、こちらが学ぶことばかりでした。

ゲスト登壇!

ポスター発表の次は、今回のゲスト芦屋市の高島市長トークセッションでした。はじめに、高島市長からのお話がありました。高島市長は学生時代生徒会に所属していたそうで、当時はガラケーが主流だったところにスマホが導入され始めた時だったそうです。スマホの導入に伴い、様々な問題も出てきました、当時の芦屋市長の通っていた学校は、その問題を解決するために「スマホ、校内では禁止しようかな…」と、なったときに生徒会としてそれを食い止めたそう。「納得したルールだから守る価値がある!」とおっしゃっていました。そういった言葉は生徒や私たち教員にもとても熱く伝わりました。

全国最年少市長 高島市長の発信力に圧倒!


対話タイム

そのあとは、高島市長×児童・生徒×教職員トークセッションタイムでした。この時間では、活動の内容には触れず、「どういう想いでやっているのか、その中で何を感じているのかなどの抽象的な部分の話」をしていくというテーマでした。それぞれの生徒からのRMにおいて大事にしていることなどもとても熱く語っていました。「多数決で物事を決めていかない」「こういう外部とのつながりを持つことによって、いろんな価値観に出会えたり、ほかの考えを聞くことができる」「対話がキーワード」などなど…


子供も大人もめちゃくちゃ熱く自分の胸の内を語っているすがたが、とてもいいな~と思いました。こういう場で、仲間とつながることによって、それぞれの場所に帰っても、「がんばろう!」ってさらに思うことができるな~と感じました。




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