さぁやるぞ。ルールメイキング
こんにちは。
今年のルールメイキングは、昨年のメンバー構成とはまた違って新しいメンバーで活動しています。
今日はそんな活動の実態について・・・・
メンバー構成
本校のルールメイキングは、生徒会執行部が中心となって活動しています。
生徒会執行部は、会長・副会長・書記・会計と各種委員会の委員長で構成されています。
現在は13名で活動しています。
昨年も構成は一緒なんですが、生徒会は時期によって改選がありメンバーも入れ替わります。
現在のメンバーで昨年も生徒会だったメンバーもいますが、大半は新メンバーです。
あ、ちなみに生徒会の活動はルールメイキングだけではありません。
SDGsに関する活動をしたり、学校を過ごしやすくするために日々対話を繰り返しています。
昨年は、学校に17アイスの自動販売機を設置するためにいろいろと動いたり・・・
三重県志摩市の真珠を若者に使ってもらうためには??のアイディアを出し、実行するパールズコレクションというプロジェクトを併設の短大と一緒に行ったりしました。
キックオフミーティング!
話を戻します。
今年の生徒会と、ルールメイキングに協力してくれる先生方とでキックオフミーティングを行いました。
それぞれが、校則やルールに対する想いを伝えました。
「自分の顔にコンプレックスがある。なので化粧のルールを見直したい。」
「ルールを見直すってなかなかできる作業じゃない。そこに関わりたい。」
「こないだ化粧のことでルール違反をしてしまった。その時に「ルールを変えるならルールメイキングに参加すればいいよ」と言われたので、参加した。」
「自分たちの学校の校則を納得したい。」
など、事情はそれぞれ違うけど活動に対する熱い想いが伝わってきました。
グランドルール
活動をしていく中で、これだけは守っていこうね。というルールを決めています。
ニックネームで呼ぶ
活動の時はニックネームで呼び合いましょう!対話的姿勢で接する
対話・・・場に言葉を置いて、みんなで観察する。1人の人として関わる
生徒や先生という立場ではなく、人として対等に関わりま
しょう!
大切にしたいこと
学校は第一に誰もが安心・安全な場でなければならないと思います。
その中で、「禁止」ということだけで終わらすのではなく、「自分たちで考え、判断するチャンス」にしていきけることで個人を尊重し、学校が目指す生徒像に合うのではないかと考えました。
ちなみに、本校の目指す生徒像とは・・・・
「自律した学習者」です。
今後どうする??
さて、昨年の活動の様子なども振り返りつつ説明をしていくと
参加メンバーも「・・・??」という感じの表情。
もちろん初見ですべてを理解できることはないと思うので、ここから徐々に対話しながら理解も深めていければと思います。
ただし!
時間だけが過ぎていくのはもったいない。
今度どうしていけばいいのかも話し合いました。
「生徒の意見をききたい!」
「先生方の意見をききたい!」
「なんでダメになってるかの理由をしりたい!」
「もっとたくさんの人に活動をしってもらいたい!」
様々な意見がでました。
なら、まずは生徒が学校生活でどんなことに困っているか。そしてどんな校則・ルールの見直しを期待しているかを調べてみよう!ということになりました。
そしてそれを、みんなが集まる文化祭で何かしらできればアピールにもなるし、楽しいのでは?
(おいおいちょっとまてよ。文化祭まであと1週間もないよ・・・)
突貫工事並みのアイディアと実行力で、文化祭当日にシールを貼るアンケートを実施しました。
その様子はまた次回・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました!